安ければ。安ほど…では…なくて。

農業功労者等の表彰式でいただいたお花。写真だと群青色と言うのか、微妙な色合いが写しだけないのですが、とても濃く深い色合いに「すごい色味だなあ。」と感心してしまいます。せっかくなので議会事務局に飾っています。「これ、いいなあ。」って思えることは一人でも多くの人にシェアしたいです。

いよいよ始まる第1回定例会に向けての議事進行など含め、日程を決めるなど議会運営委員会も終了。あとは、また当日に向けて、着々と心の準備をしようと思っています。会派の代表質問については答弁調整ができているのかどうか心配しておりますが、大丈夫かしら?

ご縁があり、日野市のごみ収集を受託している日野環境保全労働組合さんの定期大会に出席、その後の交流会にも参加して、近い席のみなさんとも意見交換をさせていただきました。同世代の組合員さん、日中はごみの回収、そして業後にはもう一つアルバイトなどをしている方が多いと伺いました。小さいお子さんが生まれたりして、パートナーが子育てに専念し、お仕事をされていない場合には「なかなか生活がキツイ。ダブルワークしないとまわらない。」というお話を伺い、そしてまた、労働組合の役員の皆さんが「後輩たちがちゃんと将来の生活設計ができるようにしていかないといけない。」とすごく高い使命感をお持ちになって活動しないと、会社側とも交渉していかないとと語っておられるのですね。行政からの仕事を受けるためには、それなりの「金額設定」にもする必要があり、会社側としても厳しいところだという一定の理解をしつつも、「労働条件の改善、賃金アップ」は活動の柱…「会社も発展してほしい、そして自分たちも少しでも良くなっていきたい。」という思いに触れ、何だか自分自身の置かれている環境に生温ささえ感じ、そしてまた、もっともっと自分たちのくらしの「質」とはなにか?を問うていかねばならないと思ったわけです。「自分だけが良ければいい」だけではないという観点で。

「安ければ安い方がいい」という発想とは、そろそろ一線画していかないと、くらしがボロボロになっていきそう。もう、なっているかもしれませんが。

週末にかけても、お隣町田市は選挙戦最終日があり、せっかくなのでお声をかけていただいた事務所さんには顔を出して、ホントに恥ずかしいくらいのちょこっとだけお手伝い。それから、「司法試験に合格した!」という仲間のお祝いに久しぶりに新宿に行き、都会の風に触れ、7年ぶりくらいの仲間との再会に話がものすごく弾んでうれしかったり…もっと、いろんなところに行きたいのだけれど、取捨選択に悩ましい今日この頃です。

2月があっという間に終わってしまい、平昌オリンピックも閉会なのですね…早いなあ。また冬に逆戻りとか言われる今日この頃ですが、何となく春に向けての兆しも感じております。私もだんだん気持ち的に元気になってくる季節でもあります♪3月が一番のお気に入りなので。桃の花を買って来ようと思います。