堀越けいにんさんお話し会。

ひょんなことから…堀越けいにんさんのお話し会のことを知り、参加してきました。もともと衆議院をされていて、共通の知人は何人もいらっしゃるので…ただし、私は面識無しで、一方的に知っていた感じ。「議員らしくない議員」ということだけは聞いていたので、どんな方なんだろうなあとは思っていました。

リアルで集会を開いて、直接対話することが大切だと…全国あちこちでこうしたお話し会を開催しているそうです。そして、つい最近のことですが、再度お声がかかったようで、参議院選挙に立候補が決まっておられるようでした。

私、一市民として、身分は明かさずに参加してきて、じっくりとお話を伺ってきましたが、私が注目したい応援したい人物であることを確信。

筋が通っていて、やりたいことがはっきりとされていて、そしてまた、そのやりたいことが私ともものすごく共通していました。「子どもの人権」を力強く語っておられ、「子ども子育て優先」とおっしゃっていて、政策の一番目に掲げていると。私も同じ。私も「子どもたちの幸せ」を一番に考えられる政治にしたいと思ってきて、子ども子育て政策を中心に取り組んできたので、共通点が多く、共感しました。

そして、「子どものことばっかりやって、高齢者のことはやってくれないのか?」と有権者から声をかけられるということも同じ。高齢者の政策は他の議員さんがやっているので…という視点も全く重なるものでした。子どものことは票にはならないと…一般的にも言われてきて、私も随分と、「政策が子どもとか教育に偏り過ぎている」といわれて、そのことも気にして、少しずつ、高齢者への政策も無視しているわけではないことを示すために、チラシなどにも書いてきましたが…でも、やっぱり、これからの社会のこと、未来のことを考えると「子ども・教育」に関わる政策を重点項目にしたいと思いますし、さらに、私たちよりも長く先を生きる子どもたちが暮らす地球のことを考えると「環境」のことが気になっていて、今は、自分自身も勉強を深めて、知識も増やしていかないと政策づくりもできないので、環境分野のことを少しずつ学んでいる感じです。

堀越けいにんさんは環境活動にも関わっておられ、「食の安全」の問題につながる「動物福祉」のことにも取り組んでおられ、まさに、そこも私と重なる視点。私は動物はあまり得意ではないのですが、「家畜」の過酷な状況にはすごく心が痛み、特に、「スーパーサイズミー2」を見て以来、「いのちをいただく」ということをさらに感じるようになってます。

「子どもたちは大人の背中を見て育つ」

何度か強調されていて、私はこの言葉が突き刺さるようでもありました。じっと…黙って…子どもたちは無意識のうちにも今の社会を感じていて、捉えているのだと思います。それも的確に。なんか、私、本当に今、自分たち大人が自信をもって、胸を張って…「子どもたちのために幸せな社会をつくっている」といえるんだろうか?って自問自答してしまうのですね。今日もその問いが自分の中いっぱいに広がって…ちょっと苦しくなった昼下がりでした。

でも、堀越けいにんさんのお話しはとてもわかりやすく。会場に来ていた参加者の皆さんの心にとっても響いていたと思います。企画してくれたママたちに感謝。