南多摩総合防災施設見学&多摩中央警察署30周年!

 

東京消防庁のハイパーレスキュー隊の訓練施設でもあり、都内で災害があった際に他地域からの応援を受け入れる拠点にもなる南多摩総合防災施設。総務常任委員会企画した視察に同伴してまいりました。せっかくの施設見学ということで、全議員に呼びかけたところ…議会事務局の職員も含め総勢で23名という大所帯に・・・私は今日でここに来るのは3度目でしたが、何度来ても関心してしまうくらいの最新施設。

特に実火災訓練棟では実際にたん白泡による消火の見学もでき、合わせて…バクテリア分解による無害化の話し、あるいは排煙処理についても無害化しているという設備水準の高さについては目を見張ります(12月の完成式典に参加したときのこと「訓練に終わりなし。」)。

こうした場所が多摩市からほど遠くない場所にあることに心強さがあります。とてもいい視察となりました。

訓練中の隊員の皆さんの姿も垣間見ることが出来ました。また、日程をあわせて下さったのでしょうか?多摩消防署の金子署長も同伴下さりありがたかったです。東京オリンピックの開催に向けてはテロへの対策なども含め、警察などとの連携で訓練されているそうです。訓練がなければ、いざという時に対応できない。「志」というスローガンを掲げた訓練にはまさに終わりなし。常に何があっても「身体を動けるようにしておく」というわけで、筋トレする場所もありました…。

そして、多摩中央警察署30周年の記念祝賀会にお招きをいただきましたので来賓として参加。警察署の活動を支援し、協力をされている懇話会、交通安全協会、防犯協会の皆さんの主催でした。日ごろ、地域でお世話になっている事業者や市民の皆さまが多数参加され、とても盛況のうちに終了。参加されている皆さんは地域の中でホントさまざまなお役目を引き受けられている方々ばかり…頭が下がりますね。一方、地域での活動を存続していくための担い手の発掘や育成が課題になっているよう…「そろそろ引退したいと思ってるんだけれど。」という苦笑いが何だか切実でした。

議長になり、消防や警察や…と今まであまりお付き合いのなかった分野でお目にかかることのできる方々がたくさん。みなさんからいろいろな学びをいただけるのは感謝ですね。これをどうやって議会に還元していけるか?をいつも考えているんですが、それがなかなか難しくもあり。いずれにせよ、せっかくいただいている貴重な経験を私たちのまちの発展につなげていかなきゃですね。