公園をもっと面白くする。

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 みどりが溢れている、公園がたくさんある。多摩市では「みどりのルネッサンス」と掲げ、単に「みどりを愛でる」だけではなく、「関わるみどりへ」というキャッチフレーズでたぶん今も施策推進に向けて公園緑地課が奮闘しているはずなのだけれど、最近は「健幸都市」…スマートウェルネスの方が全面に打ち出されていて、「みどりのルネッサンス」もやや霞んでしまったのがやや残念。

 今、多摩市が厚生労働省から政策監までお招きして、全市をあげて取り組んでいるスマートウェルネスについても、「みどり」とか「公園」は間違いなく欠かせないアイテムになっているので、「みどりのルネッサンス」もお忘れなく!と思います。

 ということで、大掛かりなイベントと言うわけではなく、身近にある公園をもっと活用できるといいなあ~・・・・と「ツリーハウス構想」はどうか?とかいろいろ話し合いも重ねてきた経過があるのですが、その際、最も課題になるのは、「その後の管理」の問題。ツリーハウスがあったら素敵だけれど、それを実現するための諸条件を揃えるだけで、結構、いろいろ大変なため、「もっと気軽に」取り組めそうなことを…と構想されたのが「今後身近にある公園を使って、ご近所さんと仲良くなろう!キャンプしながら、もう一度地元の繋がりを取り戻すプロジェクトLIFECAMPING」です。

プレイベントを経て、第1回目・・・鶴牧西公園にて開催されました。なぜ、鶴牧西公園かと言えば、火が使える場所が鶴牧西公園だから。20160530_1

こんな感じで、空き缶2つを使用して「炊飯」・・・おいしいご飯が炊けました(って私はその瞬間、別の場所にいたため、胃袋に入れることができず)。このイベントは、実は「防災キャンプ」的な要素も加味していて、市民の「災害対応力」向上にも寄与したいなあと考えているよう。

今回は第1回目・・・多摩循環型エネルギー協議会(多摩エネ協)の「たまサンサン助成金」をいただきました。そして、多摩エネ協さんの総会が鶴牧西公園で行われていたので、コラボして実施することにしたため、ちょっぴり大掛かりになってしまい、「ご近所さん」にまで届くような設えにはできなかったのですが・・・まずは初回です。継続することで、見えてくることが必ずある・・・・と思うので、次回につなげていきたいですね。参加者の方のレポートです♪

 

もともとの出だしは・・・・「ハンモック」。「ハンモックカフェ」いいよね~♪ということがこの取り組みのきっかけ。私もハンモック買っちゃおうかな~・・・と迷い中です。ハンモック担いで公園へ♪・・・みたいな。公園にベンチはいらなくなりますね(笑)

 

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そんなことで、参加してくれた子が、「かたまったダンゴムシ」を見せてくれて、「これ、開いてほしい」と言われたのですが、ダンゴムシは私には心開いてくれませんでした。

さて、さて・・・明後日から多摩市議会定例会開会です。先週末も今日も、朝から質問の準備。そして、「庁舎の在り方」についての、検討委員会の第1回目が開催されたので傍聴してきました。会議の中で、「庁舎のイメージ」について各委員がそれぞれ述べ合ったのですが、「明るくしてほしい」とか「風通しがよい感じがいい」とか・・・・これは今の庁舎の雰囲気の裏返しかなあ~・・・・と思いつつ聞いておりました。今後、どんな風に議論が展開するのか楽しみと言えば楽しみなのですが、パルテノン多摩のみならず、「市庁舎建替え問題」も多摩市にとって避けて通れない課題デス。傍聴者にも会議で使用する資料を配布し、持ち帰りOKというのがいいですね。

明日は・・・議会直前の駆け込みで・・・一般質問に関連して(パルテノン多摩のこと)、中野ZEROホールまで行ってまいります!