全国市議会議長会評議員会

今日はとても議長公務らしい業務でした。全国市議会議長会評議会。今年度のお役目です。次はそろそろ稲城市さんにバトンタッチかなあ…と思っているのですけれど。おなじみの「都市センターホテル」まで局長と一緒に外出してまいりまして、「地方行財政の課題」をテーマに総務省の事務次官の方にお話を伺い、それから役員会のみなさんからの報告、次年度の事業費などの提案、承認など行われました。地方六団体と言われて、いわゆる「圧力団体」のひとつでありまして・・・。

ただいま、目下最大の課題ではないと思うのですが、「地方議員の厚生年金への加入」に対し、「ぜひ各市議会からも意見書を提出してほしい」というお願いがされたのですが、多摩市議会は正直・・・意見書を可決することはできないでしょう。地方議会の存在意義というよりか、地方自治の重要性、そこにある政治システムとして二元代表制をもっと機能させていくためには、地方議員の働き方はもっと変わっていき、変わらざるを得ないと思っていて、多摩市議会の場合には、「専業」でなければ務まらないくらい正直忙しさを増しているのが現状です。議員が「副業」・・・のように思われていた時代とは様変わりしていると考えていますが、でも、この実態を市民の皆さんに理解してもらうためには一定の時間がかかりますし、やっぱり「多摩市議会」だけの問題ではなく、全国津々浦々地方自治体の議会が市民、国民から評価をされない限り、待遇改善への理解は進んでいかないように思います。

多摩市議会の政務活動費は月に2万6千円で、「1円から領収書」で、使い道についてもものすごく縛りをつけていますし、不正するなんてことはありえないわけですが、昨今の全国的な地方議員にまつわる芳しくない評判や話題は、残念ながら「同類」という見られ方につながっているのが現実。「うちの市議会ではそんなことありませんよ。」と説明するにせよ、説明すればするほどに言い訳がましい響きを増してしまうという・・・。

なかなか難しいなと思っています・・・ということで、総務省の事務次官の方は次年度の地方財政計画をはじめとする内容で説明を下さったわけですが、最後のところでものすごく強調していたのは「マイナンバー」のことでして、もっともっと普及させなければいけないと焦りというのか?「マイナンバーの利活用」について力を込めた啓発促進の訴えをされていたのがこれまた印象的でした。

逗子市議会の菊池議長の代理で、副議長の長島有里ちゃん。仲良しのママ議員さんでもあります。3月に逗子市は改選を迎えるのですが、有里ちゃんも無所属になったので…。

こんな風に2連ののぼり(公選法OK!)を作成して、がんばってます!私もゆりちゃんとの2連ののぼりを作成しようと思っております!今日は夕方から久しぶりにハーモニーカフェ@こばと第一保育園でした。写真を撮り忘れてしまったのですが、いつもながら、ちょうどいい人数で盛況でした!みんなで美味しくご飯を食べるっていいなあと思います。

誰にとっても絶対に地域には居場所があるよ!…というような地域づくりしたいなあと思います。困ったときには寄っといで~・・・と駆け込み寺になれるようなところ。つくりたいなあ~。