任期最後。生活環境常任委員会でした。

先日、「つちとまち」にようやく足を運んで、地域のお野菜を手に入れてきました。町田の小野路で新規就農で頑張っているあした農場さん、恵泉女学園大学のCSAのみなさんのお野菜を仕入れることができました。顔を知っている農家さんのお野菜は味が格別。「やっぱり、これだよなあ」と実感しています。本当は自給自足のように、自分でも実際に畑をつくり、土と格闘することが大事なのかもしれませんが、まだ、そこまでは余裕がないなあと。今のところ、「食べて応援!」…に留まるだけですがお手伝い、援農くらいなら…気軽に参加できそうな場があれば、チャレンジしたい気持ちはあります。

今日は任期最後の生活環境常任委員会でした。国の法律改正に伴う条例改正は粛々と審査が進み、もちろん全員で可決。その後、協議会についても、円滑な議事運営に協力?…という意味で、20を超える行政からの報告案件について説明を聞くだけで、ほぼ終わり。でも、いつもと変わらない光景です。コロナ禍になってから、協議会案件についても「あまり質疑はしない」という雰囲気にもなっているような気がします。本当はもっと丁寧に案件一つひとつを見ていくことが必要だと思っていて、「議会に(一応)説明した」という言い訳だけを作ってしまうことは避けねば…と思ったりします。

そういえば、多摩市の公式ホームページが全面リニューアルしました。「多摩センターでNEWな生活を」となっていて、個人的には現況を見ると、ことばの表現とのギャップを感じるのですが、今後に、乞うご期待ということになるのでしょう…。そして、恵泉女学園大学が閉学というニュースが飛び込んできて、驚愕しております。私は真っ先に…グリーンライブセンターの三者連携がどうなっていくのか…と心配になっているのですが。

実は、今日の委員会の最後のところで、多摩中央公園のP-PFI事業についても一旦、整理し直さなければならない問題があるとの報告を受けたところです。建設資材、人件費なども含めて、建設費がかなり高騰していることが影響しているようです。事業者側からの申し出があったようです。すでに、昨年の段階でも、事業者が自発的に提案していたパルテノン多摩5階の飲食テナントについても取り下げしたいとの申し出があり、対応してきた経過があります。

現下の状況を踏まえて…とも言えるのかもしれませんが、7月には中央図書館が開館するとはいえ、多摩センターエリア全体がどうなっていくのか…京王プラザホテル多摩が閉鎖してから早2か月余り、今後に向けて懸念が高まるというか、きちんと手を打たねばならないという気持ちでいっぱいになっています。多摩センターエリア全体をプロデュースできる強力なリーダーシップを発揮できる人材が必要ではないか。以前からそう思ってきたのですが、ますますその気持ちが募ってきました。