今日は委員会でした♪(パルテノン多摩もちょっとだけ議論有)

20160616

やっぱりシガールはおいしい♪でも、昔と比べると・・・少しスリムになっている気がします。昔はもう少し1本あたりの満足感が高かったような・・・。

 

今日はやっと委員会が終了しました。委員会の議事日程はこちらから・・・。まず学童クラブに関する陳情を審査しました。これは全会一致で趣旨採択に。すでに先日の補正予算では、来年4月に向けた待機児解消をめざし、関戸・一ノ宮地区に新たに学童クラブを増設するための補正予算が提案され、可決したばかり。ただ、「今年の夏休みに何とか対応してほしい」とする陳情事項をそのまま受け止めることは現実的に難しく、私たちとしても「採択はできない」と判断しました。

あと4つの陳情も審査しましたが、いずれも不採択。こちらも全会一致です。議事日程だけだと陳情書のタイトルしか見ることができませんが、かなり個人的主観の基づき、価値観を押し付けるような内容・・・・ちなみに4つとも同一の方から提出された陳情書でした。

さて・・・「パルテノン多摩」・・・これについては委員会として

①多摩市文化振興財団について
②博物館機能について(自動演奏楽器をどうするか?ミラクルラボにあった備品類などをどうするか?などなど)
③多摩センターにおける「パルテノン多摩」に位置づけ

主に3つに視点を置いて、調査することとなりました。さしあたっては自動演奏楽器やミラクルラボにあった専門家が使うような顕微鏡など(があったはず)等の現況を見てみないと・・・ということになりました。個人的には自動演奏楽器も価値としては全部で約4億円とのことですが、今後も維持管理し続ける負担の方が大きいと考えています。「どう手離すか」を考えるべきだと思っていますが、一方で「価値あるものであり、持ち続けるべき」とする意見もあるはずで、さあ、どう議論して結論出すか?だと思っています。置くための場所確保のことを考えても、私は十分に役割を果たしていただけた・・・と総括する方が良さそうと思っていますが、議会全体ではどんな結論を導くことができるでしょうか。

今後、パルテノン多摩の大規模改修の件では、「基本計画・基本設計」の策定委員会が開催されることになり、委員会の開催状況も気にしていくこととなりますが、委員会での一定の議論を待ってから、私たち議会が動く・・・ということでは「遅すぎ!」と思っているので、ある意味、遅れをとらないように、タイミングよく議論していく構えが求められるなって思います。あっ、でも個人的にはそう思っていますが、ここは議会全体の合意事項になっているとは言えないので懸念しています。市民の意見を取り入れていきたい・・・とか一応、当たり前のことを述べている行政なのですが、「策定委員会以外にも幅広い市民からの声」を一体どんな風にいつごろ取り入れようとしているのか?それは「アリバイ工作」と思われないような流れに結び付けられるのか?・・・ホント気になります。

とある方は・・・今回のパルテノン多摩の大規模改修は「突貫工事!」とおっしゃっていて、言い得て妙・・・というよりか、「まさに!」と・・・言わざるを得なかったですね。

で、同様に、協議会で報告された「図書館本館再構築」の件。こちらは、パルテノン多摩大規模改修よりも若干スケジュール的には余裕があるのかもしれませんが、市民は既に「胡散臭さ」を感じているようで・・・。行政をかばうつもりはありませんが、パルテノン多摩大規模改修にせよ、図書館本館再構築(新規建設)にせよ・・・かなりの大仕事はずなのに、一体何人の職員が専任で関わっているのか?って思います。どんなに能力の高い職員であったとしても、キャパ超になるのでは?・・・「TeamUP!チームになろう」・・・多摩市のめざすべき職場像がどのくらい意識されているかわかりませんが、実践してもらいたいですね。「市役所のチーム感」がじわじわって伝わってくるといいなと思います。

人・・・一人の視野はその人がどんなに幅広い見識を持っていたとしてもやっぱり「狭い」。なので、チームで仕事するというのは本当に重要なことだと感じますし、そこから生み出される成果物って「いい仕事」になるって・・・私はそう考えています。議会は、行政とは違った立場・・・とは言え、向き合っていくべき課題は同じなはず。より建設的に、もちろん、批判すべきところは批判もすべきですが、批判だけしていても決して前には進まないことを意識しつつ議論していけるといいなあと、思っております。