予算審議~民生費から商工費まで

 

昨日に引き続き、粛々と進行している予算の質疑。新型コロナウイルスの対応で何が起こるかわからないということで、議事進行をとにかく早め早めに進めておいたほうがいいのではないか?という配慮をされている会派もあるようです。質疑の事前通告を一つもなさっていない議員の方もおられます。それはそれで、何か、一つのポリシーがあるのかもしれません。

質疑の事前通告も会派内で調整して…なんてことのはずですが、同じ項目でも若干…質疑をしたい観点が異なっていたりして、微調整などをしております。基本的に、私の会派は「個人を尊重」ということになっていて、一人一人の発言内容は縛らないことが原則ですが、政党会派に所属している議員だけで構成されているわけでないところに微妙なところがあったりします。でも、それはそれで、お互いに譲り合っているところもあるかもしれない。私は相当、同じ会派の方に譲歩していただいているのだと自覚しているのですが、それはある意味、持ちつ持たれつなのかもしれません。

昼休みの終わりのころ、子ども教育常任委員会のメンバーが集められ、図書館本館再整備に向けて取り組んでいる実施設計が予定通りに終わらない見込み…と報告があったそう。それを受けて、「ええっ!」…ってことは予算の審議はどうなるのか?と思って悩んでいるところ。実施設計が予定通りに終わって、建築確認がおりていること前提にした建設工事費用等が来年度予算に盛り込まれておりますが…。予算どうあるべきなのか?という観点を改めて確認しておかねばならないと思って、午後からずっと悩んでおります。

そして今日の予算審議が終了したところで、議会だよりの編集会議。議会日程を大幅に変更した関係で、一般質問の通告を取り下げして、6月の定例会に改めて通告することに先送りするなど対応をしている議員の存在も紹介しておくべき…ということになりました。このあたりの意識合わせについても、各会派あるいは各議員によってもいろいろ意見分かれそう。基本的には「発言していない人のことまで載せる必要はないし、載せることができない。」と見解もあるでしょうし。難しい。それにしても、新型コロナウイルスへの対応はいつ終息を迎えるのでしょう。出口が見えないまま…先に、前に進むしかない状況。

明日は市内中学校は卒業式を迎えます。何はともあれ、無事に式が開催できる運びなのでよかった。もちろん来賓出席はなく、保護者の出席も最少人数に絞った中で行われる予定です。市議会は明日も予算の審議が続きます。