予算審議中4日目。

予算審議は4日目となり、一般会計の質疑については一通り終了。明日は最後の「総括的質疑」があり、その後、採決にうつります。そして、特別会計のほうを質疑して、それぞれ採決となります。特別会計は、「国民健康保険」「介護保険」「後期高齢者医療特別会計」と「下水道事業会計」です。

質疑答弁とやりとりを聞いていて思うことなのですが、予算審議の中では答弁している比較的若手の課長さんと性別は無関係と言われそうですが女性の課長さんたちの答弁はわかりやすい!「きちんとした仕事をこなしている」姿勢というのが答弁から感じられるのですね。「印象がいい」というのは市民にとっても大事なことであって、実は…インターネットで中継されている時の立ち姿も含めて伝わる印象があるなあと思っております。私も気をつけなくっちゃと思いながら、インターネットに映し出される様子を眺めたりしています。

今日の質疑もなかなか聴きどころが多くありましたが、向井かおり議員の「公園管理」に対する質疑には心底共感しました。多摩市にとって「みどりが豊かである」ことは市民にとって、まちにとって財産であり、これをどう維持管理していき、次世代につないでいくのかが大事・・・そのために、市長は「みどりのルネッサンス」を掲げていたはずが、全く市民に共有もされていない・・・これから「みどり」を守っていくために「一体どのくらいのお金がかかるのか。それに対して、どうしようと考えているのか・・・全く見えてこない。」との指摘はその通りですね。その時その時には「結構、良さそうかなあ」と思えることでPRもされているのですが、真剣さというか本気度合いを感じることができないというご意見だと思います。向井議員は、公園の管理の在り方にも「メリハリ」つけた取組みが求められていると発言されているのを聴きながら、それは、きっと公園管理だけでなく、市政運営全般にも言えることだなあ…なんて思いつつ。

 

さて、今日は「教育費」に入ったので、かなり興味深く聞いていたのですが、スポーツ分野に触れた質疑が一つもなかったのが残念。今年度から「スポーツ推進審議会」を設置して、「多摩市スポーツ推進計画」の策定を進めていくことになっているのになあ…。ここは委員会に委ねられるということかもしれませんし、既に代表質問や一般質問などでも触れられていたところと言えばそうなんですが。

先日、剣道連盟の定期総会にお招きをいただきましたので、傍聴させていただいたのですが…剣道連盟が発足したときに小学生だった方々が今では連盟の役員となって活躍されていらっしゃるという…いよいよ連盟発足から50年を迎えるということで、すごいことですよね。いいかたちで代替わりをされていて、先輩役員の皆さんが私と同世代で役員を担っている皆さんを温かく見守りながら、支えている雰囲気がとても伝わる定期総会でした。

昔は…おたよりを届けるにもコンビニでコピーをしてから、封筒に袋詰めをして、郵便代をかけないために、役員がバイクで配布をしていた懐かしい時代の話しも伺うこともできまして、古き良き時代のご苦労など懐かしい話題にも花が咲きました。今はメールやらブログやらと、情報を伝えたり、連絡手段にしてもホント進化したのだなあと…自分自身の年齢をしみじみと感じたのでした。

写真のショートケーキ。諏訪にある「うさぎ」のおかみさんのお誕生日に便乗して…おいしくいただいた夜でした。おかみさんのななさんはとても素敵で、手話でお話しができ、お店は完全バリアフリーになっていて、障がいのある方々にも気軽に利用してもらいたい!というコンセプトを大事にしたお店づくりをされています。おススメのお店♡一昨日、ケーキを食べ損ねたお誕生日だったのでちょうどよかった♡

明日は予算決算特別委員会の最終日です。