予算審議しています。

今週も…いつものように永山駅からのスタートです。いつもと変わらず。そして、議会では予算委員会の2日目です。代表質問でいろいろ来年度のことを聞いてしまったせいか、予算についてどこまで質疑をしようかなあと考えながら週末を過ごしていたのですが、ここのところ「気候非常事態宣言」にずっとこだわっていることもあって、やっぱり環境行政にかかわるところに絞って質疑をしようかなあと思って考えています。

予算の審議は予算書に掲載されている順番で質疑が行われます。予想以上に福祉分野などの質疑が少なかったという印象でした。きまりきって毎年同じ事業が継続されていて、しかも、正直、そんなに簡単に見直すこともできない事業が羅列されているだけ…となると、質疑をしても、あまり得るものがないからかもしれませんね。予算の質疑だけで事業の奥の奥の奥くらいまで深堀しようとすると時間が足りない感じあります。個人的にはパルテノン多摩の指定管理料など、とても気になるところですが、これはままた別途、一般質問とかで今後の運営のことも含めて取り上げる必要があると感じています。プレオープン前なので、とりあえずスタートを見守ってみて…と待機している感じ。

さて、他の議員の皆さんの質疑応答を聞きながら思うことは、答弁する課長の皆さんは…それぞれが担当している業務に対しては当たり前のことですが、すごく真面目だなということですね。それは大事なことなのですが、「ボロが出ないように答弁をしなければならない」というオーラを纏っている課長さんたちが多い印象で、なんだか大変そうだなあ…と感じています。私が議員になったころは、業務の内容を理解しているのか理解していないのか…一体どっちなのかわからないような答弁をする課長さんもいらした記憶がありますが、全くそれとは真逆というか、全体としては雰囲気が様変わりしる気がします。それはそれで悪い傾向とは思わないのですが、私はいつも心にゆとりをもって仕事に臨めているのかどうか…を自分でも気にして、重視していることなので、その視点に照らすと、例えば「担当業務には一生懸命であっても、周りは見えていない」みたいなこもありそうですね。

今日は「切腹最中」の日。おすすめです。