丹沢あんぱん。

今日は朝出かけて、夜帰宅するまで…市民相談やらに対応をしていました。いろんな課題があって、「このことを伝えておきたい」とおっしゃるかたのお話に耳を傾けながら、私が学んでいるということです。市政への信頼とは何か…を考えさせられる場面がたくさんありますね。話を伺っている私が、市政への信頼をつなぎとめる存在になれると良いなあと思うのですが、身近なところで感じる疑問があっても口には出さない方も多いのだろうと感じます。「議員」という肩書きは重たすぎると思うのは、実物以上というか、全く本人意図せずの「すごみ」を付加させるわけであって、だからやっぱり「権力」なのだろうとも実感するのですが、それでも、「地方議員」である多くの議員にとって、「私たち一人ひとりの権限とは?」を突き詰めていくと、意外と、その答えを出すことは難しいのではないかと思います。

私が時々、参考にしているのはこちら…時々というか、壁にぶち当たったときに読みかえしていますが、「地方議員」としての権限をどう使いこなすことができるか、「市民のために議会の一員という立場でやれることは何か」を考える時、とにかく、自治体は首長の権限が大きい…という現実を再認識させられる気もします。

話は変わりますが、自分にとって記憶に残る出来事とそこで食べたものの味というのが忘れられないことがありますよね。もともと、私は「丹沢あんぱん」はとても大好きで、時々、セブンイレブンになる前の小田急永山駅前のコンビニで買っていたのですが、さらに私にとっては「丹沢あんぱん」が記憶に残る…に追加。

前にもどこかで書いたことがありますが、こちら「ホワイトロリータ」と言えば、昔からの定番で、「保育園の時に食べたお菓子の中で一番好きだった」のではないかと推測されます。なぜなら、「保育園のおやつ」の中で、これしか覚えていないから。

私の子どものころ、「専業主婦」時代でもあり、保育園に通う子どものほうが珍しかった時代。延長保育では、ほぼいつも最後の最後の一人になっていました。その時、どうだったのか?とかは覚えていませんが、「泣いていた時もあった」というので、きっとそうだったのだろうと思います。でも、私はいつも母が迎えに来ていたと思いますが、毎日、バスでの帰り道に「ミルミル」を飲んでいました。その「ミルミル」が励みでした。私にとってのご褒美ですね。「ミルミル」を楽しみにして、頑張っていた気持ちも…何となく覚えています。記憶って不思議なものですね。乗っていたバスのシートは「緑色」だったとか、そんな断片的な記憶しか残っていませんが、保育園に入れずにいた妹が預けられていた無認可園のお庭には「せみの抜け殻」があって、それを集めながら帰っていたことも思い出します。でも、それしか記憶に残っていない。

「丹沢あんぱん」もいろんな味があるのですね。でもやっぱり、あんぱんは「つぶあん」か「こしあん」がいいですね。大学生の時には「あんぱん」+「牛乳」が究極美味しいランチメニューだと思っていましたが、今は「牛乳」は一切飲まないので、「豆乳紅茶」と「あんぱん」で至極…ほっこり幸せになれるひとときを過ごしたいと思います。

明日は、諏訪4丁目の集会所で「ランチハーモニー」のお手伝いします。市民の身近なところを大事にしたいですね。高齢化社会というのは、やっぱり、だんだんと年を重ねるごとに「生活範囲」というのか「生活圏」が狭まってくるので、より身近な場所に着目し、そこを大切にしていくことが必要だと痛感しています。