マスクによる不調…。

 

 

 

 

 

 

 

NHKの番組で「マスクシンドローム」が取り上げられていて、マスクによる不調が話題になっていました。マスクで鼻を隠してしまうから?…鼻呼吸ではなく、口呼吸になりがちで、口呼吸は呼吸が浅くなってしまうということ。横隔膜の動きとも関わるようですね。この件は、マスクを着用となり子どもの体調が悪くなったとおっしゃる保護者の方が以前から指摘していたことですね。横隔膜の動きが鈍くなってしまうと、そこに連なる筋肉にも影響が出てしまうわけです。口呼吸で「隠れ酸欠」になっていて、そのことで不調へとつながるということです。

学校で子どもたちがマスクをつけて合唱をしているとか、マスクをつけて体育をさせるとか…それが子どもの身体に悪影響を及ぼすという保護者の方の心配はこうしたことへの懸念があるからですね。

マスクシンドローム。頭の片隅に留めておくべきことかなと思っています。オペラ式肺活メソッドなるものが紹介されていたので、早速やってみようと思います。しかし、やってみたけれど、難しいし、全然、できない。肺活のスクワットのほうがいいのかな。ポイントは「呼吸筋」を鍛えておくということにありそう。

今日はオンラインの学習会などを梯子したのですが、特に、教育について意見交換する会は有意義でした。「崩壊するアメリカの公教育~日本への警告」の著者でもある鈴木大裕さん(現在は高知県土佐町議会の議員をされています)が主宰されている会です。全国からも人が集まっていて、いろいろな情報を伺うことができました。

実は明後日、多摩市議会は臨時議会が開催される予定です。新型コロナウイルス対策の予算審議が議題の中心です。また、緊急事態宣言が発令されそうですね。昨年も連休も含めてのステイホームであったことを思い出しますが、一年前と違って、宣言を出したとしてもピタッと動きが止まるようなことにはならないような気がしています。この状態にどう向き合えばよいのかと思うわけですが、しかし、海外からも中止することが必要なのではないか…という声もあるのに、オリンピック・パラリンピックは予定通り開催…の方向ですね。誰のための?…と正直、思えてなりません。経済、政治に雁字搦めになっているとしか思えずです。私はウェルカムという気分で迎えることができずにいます。もちろん、水泳の池江選手の姿を見たいな…とかそういう気持ちはありますし、アスリートのみなさんを応援したいと思うのに、なぜか純粋な心ではなく、重たさを感じてしまう自分がいます。

 

新型コロナウイルスについては「感染経路が不明」というニュースも耳にしますし、とにかく、自分自身の体調管理と健康状態に耳を傾けておくことが必要ですね。お互いに気をつけあって…ということですね。ストレスを溜めない、免疫力をあげる…個人的にはこれを重視するしかないなと思っていて、いろんなことに対し「我慢しすぎない」ことではないか?と思う今日この頃です。