トイレとおもてなしと。

20160328 

毎年恒例行事のロードレース大会。今年で35回目だったのですね。ご存じのように多摩市体育協会は会長の交代などもあったので、大会開催も少し心配でしたが、いつもどおりでよかったなと思います。

ランニングブーム・・・というか、ランナーが増えていますね。私も運動不足解消にランニングでもしようかと思っていますが、思っているだけです。でも、ロードレース大会を走ることを目標にしてみてもよいかしら?とか・・・また今年も思ったりしました。会場の陸上競技場ですが、まあ、知り合いに会うこと会うこと・・・・開会式を見に行ったのは数年ぶりなのですが、前の時よりも知っている方が多く参加していたのが印象的でした。

そして、もう一つは・・・「女子トイレ」。学校トイレ問題も気にしているのですが、同時に駅前のトイレから、公園トイレ・・・公共施設のトイレもやたらと気になり、目につくと必ず見るようにしています。陸上競技場の女子トイレもやっぱり狭くて冷たい。やっぱりトイレは「小奇麗で小洒落た空間」にしておきたいものです。その方が、たぶん、利用者使用者も「汚さないように使おう」って思ってくれるかなあという期待もあるから。オリンピックパラリンピック招致などで「おもてなし」が大事と言われていますが、「トイレがきれい」は重要な条件の一つと考えています。

「公共のトイレだからきれいに使う」

ってなってほしいですよね。あとは、やっぱり、かつてのトイレは防犯面で考えても、今のトイレとは違っていますね。トイレ個室の扉・・・上部に空間があいているのも、最近では珍しい。駅やスーパーなどお店などはトイレがリニューアルされると、扉を閉めれば安心できるように空間を閉じるなど工夫がしてあります。

 

そんなわけで、何が言いたいかというと、今後、公園リニューアルなどにあたって「トイレ改修」は何よりも重要ということ。そしてまた、どんな風に防犯対策をすればいいか?などの視点・・・もちろん、閉じた扉の奥で何かあった時に対応できるような工夫は必要かもしれませんが、なるべくトイレの居心地、快適さ、何よりも安全で安心な公衆トイレにすることを心がけてほしいということです。あとは狭いところも多いですね。個室の数確保が優先される場合もあるでしょうが、狭すぎるのもちょっと・・・・。海外から人をお招きするともなれば、やはり狭すぎるのも問題ですね。あとは、まだまだ和便器中心なのも改善の余地あり。

 

まあ、注文を付ければいろいろあるのですが、「女子トイレ」のことは「女子に訊け!」ということかもしれません。市役所内もハード部門には男性が多く、おそらく今までつくってきた公衆トイレなどについて「女子が意見する」ような機会はあまりなかったのではないかと思ったりするからです。個人的には、多摩中央公園とか多摩東公園とか人が多く集まりやすい公園の「女子トイレ」のリニューアルの際には、ぜひ「女子の声」を大事にしてもらいたいと思っております。特に、多摩中央公園の場合には、パルテノン多摩があったりテンポもあるので、まだいいのですが、多摩東公園の場合には、近隣にコンビニなどがあるわけでなく、周辺に「ちょっと小奇麗なトイレ」を探すのも大変です。秘かに、高校生や大学生の時に俄仕立ての多摩東公園での陸上競技場周辺ランニング(決して続かない)をやっていたこともありますので、トイレについては思うところコレアリって感じなんです。

 

桜がいい感じで咲いてきましたね。お花見にいい時期になってきました。今日は、議会は最終日に向けた議会運営委員会がありました。予算特別委員会で「パルテノン多摩の大規模改修」について附帯決議を全会一致で可決していますが、これを「飾り」にしないで、ちゃんと議会でも考えていこう、取り組んでいく必要があるのでは?・・・・と「場づくり」が提案されています。しかし、自民党・新生会の会派さんから「議会で場をつくったとしても『限界がある』」という理由で賛同を得られていません。特別委員会的なものを組織して議論してもあまりうまくはいかない・・・とする経験的な見地からのご意見をお持ちのようです。「以前はうまく行かなかったからと言って、今回うまく行かないとは限らないし、うまく行くように努力すべきではないの?」としごく当然の意見も出されましたが、話がまとまっておりません。さて、どうなるやら?

議会最終日は明後日です。長くて短い3月でした・・・・。あとは、最終日に向けて討論原稿の素案を作成したので、会派の皆さんに添削してもらうだけかな。ヤレヤレです。