クリームチーズと甘納豆。

写真はアップできないし、書いて保存しても保存されないという…時々起こる不具合からの復活です。「クリームチーズと甘納豆」のパンを買いました。とても気になる組み合わせにちょっと迷いながらチャレンジ。意外とというか…「合う!」。やはり、いつしか凝り固まっている先入観というのが選択や判断を鈍らせることもあるわけで、食わず嫌いはよくないなあと再認識。

それと同時に、ネットで「クリームチーズと甘納豆」で検索するとレシピがずらーっと出てくるので、これまた自分自身がただ知らなかっただけのことで、一つ物知りになった気分。先入観がいかに自分自身を邪魔する存在になっているのか、あるいは、自分自身の経験知のあてにならなさも痛感。「クリームチーズと甘納豆」のパンを手に取ることのできたご縁に感謝した昼下がりでした。

明日で定例会も最終日。新型コロナウイルス対応の補正予算が追加されるので審議されること、それから、昨年度の決算について本会議での議決を行うのですが、各会派からの意見討論が主な日程。すでに市長提出の議案は今月の上旬に議決を済ませているので、通常日程よりはスムーズな進行になりそうかなと思っています。フェアな市政では大野さんが意見討論することになっていますが、この際だから意見として述べておきたいこと…について少しだけ原稿を書きました。その原稿書きにやたらと時間がかかってしまい…結局、頭の中にあるおやもやを書き起こして、それをなるべく短くするように心がけました。会派の意見として大野さんがどのくらいの長さの原稿を作成されているのかわからないので、私が書いているもののボリュームの方が多いとすると、なんかバランス悪くなりそうと気にしているのですが、肝心の討論原稿はまだ鋭意作成中のようでしたので、先に送ってしまいました…。

「書く」という作業はつねに難しく、頭の中に思い浮かぶことの断片をつなげ合わせながら、「なぜ、そう考えるのか」を紐解く作業でもあります。なので、原稿づくりは時間がかかり、予算や決算の時に会派意見を取りまとめする順番が回ってくると気が重たくなります。ずーっと原稿のことを考えて、なかなか筆が進まない…という場合には、他の用事をしていても常に常に、そのことばかりを考えていることもあって、何もしていないのに頭は疲れるという感じです。なので「物書く」お仕事をされている方ってすごいなあと思うのです。

自民党の総裁選挙だけがわあわあ取り上げられるようなメディアを見ているとげんなりしてしまうのですが、やはり自民党総裁=総理大臣なので、注目を集めるのはその通りかもしれません。今回、「女性、子ども、社会的に立場の弱い方々」への政策に光が当たったことは私にとってはうれしいことで、これは野田聖子さんが立候補されたからだと思っています。結果的には、自民党の政策としてはメジャーではなくて、まだまだ、マイノリティに置かれていることがはっきりしたと受け止めています。政策の優先順位は重要ですね。今回の総裁選挙女性が二人も立候補していたこと自体に時代の変わり目というのか、「そうはいってもやっぱり変わってきている」という兆しを私は感じていますが、政策づくりの視点に「女性ならでは」はあまり関係ないのかもね…ということも感じたり。完全にギャラリー…外野からの視点で総裁選挙を眺めておりましたが、しかし、総裁選挙への熱心さをもう少し国会等での活動に傾けてほしいとも思いました。まあ、メディアが取り上げない活動の方が大部分すぎて、知らないことも多いのでうかつに発言することも控えたほうが無難ですね…。

明日で9月もおしまい。台風、心配だなあ…。