よこやまの道。

今日は久しぶりにマンションのサークルの方とご一緒して、「よこやまの道」を途中まで歩く。歩きながら、さまざま意見交換も。やはりパルテノン多摩大規模改修についての注目度は高いです。

よこやまの道を歩くと、グリーンボランティアの皆さんが熱心に活動されていることがわかります。そのおかげもあって、整備された道を私たちは歩くことができているんだなと心の中で感謝です。ご一緒されている方々も、グリーンボランティアさんがところどころで出されている看板にも目をやりながら、「ありがたいわよね」ってお話しされていました。

そういえば、「よこやまの道」の案内板が永山北公園のところに設置されていますが、どちらかというと意図としては来街者に向けての看板だったわけですが、市民の方にも好評のようです。自分たちが日常歩いている道を確認できるからかなあ。合わせて、リニューアルされたマップも「前のよりもわかりやすくてよい。」という感想も伺えて、よかったよかった。せっかく作成するものなので、より市民の皆さんにも手に取ってもらいやすく、手に取っていただいた方々から「いいマップ」と言われるとうれしいですね。

そんなことで最後に苦言を。市長の鳴り物入りで取組んでいる「健幸都市」なんですが、市内のあちこちにPRののぼり旗がひらひらしているのご存知でしょうか?市役所の入り口のところでも数本がひらひらしています。色は「みどり」です。こちら、議会でも補正予算が計上された際にかなり話題になりました。「何のために作成するのか?」「どこにどんな風に設置するのか?」「レイアウトは?」…などなど…で、正直「無駄遣いになることの恐れ」を心配した議員の方が多かったわけですが、「PRしたい」とする気持ちはわからんわけでもないわけで、できることに取組みたいとする意図を汲みながら補正予算を認めたわけです。

で、完成したものが例えば諏訪児童館の入り口にも1本置かれていますが・・・・どこからどうみても「東京ヴェルディ」の応援にしか見えず、「健幸都市」のPRにはなっているように思えないのですね。ちなみに、多世代というよりは、少し若い世代、特に子どもたち(そして保護者世代)にも「健幸都市」のPRを強化したいとする意図だったとも受け止めておりますが、年配者の方々は「あれは、サッカーの応援?」とおっしゃり、誰一人として「健幸都市」と結びつかないと・・・。

「東京ヴェルディ×健幸都市」でタイアップと考えたところまではよかったのかもしれませんが、しかし、効果としては「フレー!フレー!東京ヴェルディ」になっているようです。補正予算を確保したときの目的は達成されているとは言えず、残念。・・・そんなことでますます心配になるのは、多摩センター駅前に「健幸都市」のPRを兼ねて、駅前の階段を装飾するという話・・・どんな素敵な設えになるのかしら・・・と。