ようやく次の週末にたどり着いた!

今週は…というか、先週末の疲労がずっしりと蓄積されながら乗り越えた一週間でした。それに…朝の駅頭活動も視察などでお休みしていたところを復活したために、皆勤賞の1週間でもありました。そして、盛りだくさんのいろんなことがあって、消化しきれないというくらい。久しぶりに「私、寝不足。」と感じつつ、週末にたどり着きました。そして3連休!

一般質問を提出してからの、答弁調整…?調整にはなっていなくて、答弁を書かねばならない教育委員会からのヒアリングを受け、「小中学校に指示命令ばかりをだすのではなく、現場が困っていることなどをバックアップしたりフォローできる教育委員会であってほしい。」と伝えておきました。

そして、学校現場にある先生たち、もっと言えば、校長先生が「市の教育委員会から言われたから」…と「やらされる感」だけで学校運営や経営を進めていくようなことは避けてほしいと伝えておきました。

校長先生が市教育委員会の取り組み方針、考え方をご自身の言葉でも語れるようになってこそ、現場の先生たちに伝わっていくのではないのか?と思うからです。

多摩市教育委員会の傾向として、目新しいことにチャレンジしようとする姿勢は評価できる部分もありながら、なんか、現場を置き去りにしているように見受けられるというのか、そんな印象を感じることもあります。いろんなチャレンジが多摩市の教育委員会のための取組みになっているとすれば本末転倒ですね。子どもたちのためのはずが全くそうはなっていないというのか…この前も書きましたが、特に「オンライン英会話」。中学校2年生で2回、中学校3年生で1回…このオンライン英会話の導入を花火のように打ち上げて、そして「日本一英語が話せる児童生徒の育成」はないよね…って私はどうしても思うのです。もし、これを試行的とするならば、効果や成果があるならば、もっともっと回数を増やす工夫をしてほしい。オンライン英会話の時間が「苦痛」という感想を持っている子どもたちだっていますよ。「普通の授業をやってくれ!」みたいな。

もちろん、会話力が求められることはわかりますし、大事なことだとは思っていますが、しかしたったの3回ではねえ…。この取り組みをこれからも細々と継続していくのか。オンライン英会話、そしてまた外国語を指導してくれる先生たち、いわゆるALTによる授業時間もあるとはいえ、それがどれほど有機的につながり、効果を発揮しているのか、まったく見えてきません。そして、「日本一英語を話せる子どもたち!」ということを謳い文句にシティセールスにもしていきたいと市を挙げて鼻息荒かったわけなので、一体あれは何だったのか?と思うわけでした。

こうした取り組みも税金で行っているわけですから、やっぱりその効果を市民に説明できなければいけない。価値と意義のある取り組みだと市民からの合意を得ることができるか。問われるべき点ですね。私、オンライン英会話については、いよいよ小学校でも外国語活動に本格的に取り組むことになる時期だからこそ、改めて今後の方向性をしっかりと見定めてほしい・・・というのか、今のやり方で効果が発揮されていくかどうかを見極めてほしいものです。

さて、3連休。議会前の貴重な休日なので、どうやって過ごすか~…いい仕事をするためにはリフレッシュが必要だといろんな方に言われますので、自分なりに頭休めもできる時間を作ろうと思っております。