やりすぎ教育。

せっかくなので、Sweet eggsの続き。エスプレッソ。コーヒーミルク付です。横から見ると2層になっています。上3分の1くらいにコーヒーゼリーで下がコーヒーミルク味プリンになっています。コーヒーゼリーはコーヒーゼリーだけでもっと食べたい…という心境になりましたが、インスタントコーヒーとを使って、かんてんぱぱで作るコーヒーゼリーが懐かしい。とてもおいしい。コーヒーミルクをかけて食べると本当においしいんです。いつしか食べなくなったのは…コーヒーミルクは身体には良くない(これは有名な話)と知り、使うのをやめてしまったからですね。たまに「どんな味だったか」と思い出したくなると喫茶店で試したりしていますが。
コーヒーミルクプリンというのは想像できるのですが、そこに卵が加わっているというのが不思議なプリンだなと思ったんですが、おいしく仕上げてありました。ただ、個人的にはやっぱり抹茶プリンもマンゴープリンも食べられないことはないけれど、プレーンの「たまご味」のプリンが一番好きだなと思います。

録画しておいた「ウワサの保護者会」。武田信子先生が出演されていました。先だって、「やりすぎ教育」を出版されたばかりです。さっそく私も購入して読ませていただきました。最近というか、少し前から「教育虐待」という言葉もずいぶんと出回っていて、気にされている方も多いのではないかなと思っています。

武田先生が「ぼーっとしたり、ごろごろしている時間が人間には必要」っておっしゃっていましたが、同感です。子どもだけではなく、大人にも必要なこと。そして大人に「ぼーっとしたり、ごろごろしている時間」が不足していて、そのことが子どもに向き合う余裕のなさにもつながっていることは明らかですね。私自身の子育て(…一応、まだ続いていますが)を振り返っても、そう思います。渦中にいれば、「余裕を持たないといけない」と頭ではわかっているのに、そうはできない自分自身との葛藤があって、その間で苦しくなるとますます上手くいかなくなります。子どもの成長とともに関わり方は異なってきますし、子どもが成長する過程での自立心をどう大事にして、後押ししてあげるのかも大事な視点だと思っていますが、一方で、親の責任を考える時、「子どもを見守る」とはどんなことなのか…過干渉にはならないようにしつつ、でも…という部分で迷いも大きいですね。番組に出てくる乳幼児、小学生時代を既に通過し、義務教育課程も終えている子どもの「個」と向き合うというのは、これまた今まで以上に大変さも伴う気がするのですが、これからいつになっても、「最後はもたれかかってきてもいいよ」というような関係ではありたいと思います。依存されるという意味ではなく。

とにかく「こうでなければならない」という親子関係もなければ、「こうあってほしい」という親の勝手な価値観や想いが子どもにとって正解であるかどうかはわからない…というのか、「私は、ママから言われることをとても気にしているんだけれど」と娘に言われると子心がちょっぴり痛くなることもあったりします。「気にされる」ことは決して悪くはないのですが、「忖度される」必要はないと思っているので。

今は「明日から議会が始まるんだけど」となれば、「一般質問が終わるまではピリピリしてる親」ということがうちの娘には刷り込まれていそう。いいのか悪いのかわかりませんが、とりあえず、終わるまでは「そっとしておく」ということですね。終わったその日はいつものお店にご飯を食べに行く…というのは当分、実現できそうにもないですが。

明日から本会議が始まります。今日は議会で災害対策連絡会があり、新型コロナウイルスワクチン接種について身近な医院でも接種ができる体制(個別接種)を早急に整えてほしいという内容の要望書を今日中にまとめあげて、提出したいという運びとなり、調整が行われました。市民の要望が高いところでもあり、その声を届けるという意味で議会から要望書を出すことを前向きに捉えたいと思いますが、現状で個別接種の体制整備に向けた課題など含めて、もう少し、現況を把握する時間があってもよかったかもしれません。議会全体の総意であり、できるだけまとめる方向に協力していきたいと思っていますが、「無理」をしてもプラスに転じるのであればいいのですが、「無理をきたして」…になっては困るので。そのあたりの見極め、議会からだとなかなか捉えることも難しいのが実情ですね。議会が状況把握や状況認識を正しくできるように情報提供する…これもまた行政の責任でもありますが。

今日で5月も末日。深呼吸をして明日からの定例会に臨みます。