やっぱり、トイレは大切な場所♪

20151117 

今日は青少年問題協議会諏訪地区委員会がありました。また、本日定例会内30分間で多摩市議会議会報告会も実施することになっており、みなさんと地域課題を共有することなどができました。地域の課題はやっぱり地域で生活をしている中から発掘されていくもの・・・普段は他の地域で活動されている議員のみなさんと場をともにできることの意味は大きいように思います。ちなみに、今日の議会報告会メンバーは荒谷さん、大隈さん、本間さん、向井さんと私でした。ついでに・・・とばかりに、大規模改修中の諏訪中学校・・・ちょうど夏休みを経て半分終了しているのですが、素晴らしいトイレ!に蘇っているというか、リニューアルされているのでそちらを見学。誰でもトイレ・・・広々としていて本当にピッカピカ。そしてまた、男子トイレも女子トイレも和式も残しているけれど、洋式中心になっていて、使いやすいし、何よりも臭気が消えています。配管とかもすべて入れ替えをするので快適です。このピカピカをいつまで継続できるのか?・・・ここ肝心なところですが、きれいに使わなくっちゃ!って思いが自然と湧いてくるのは、私だけでしょうかね・・・?私はデパートでも駅でも・・・・きれいに掃除が行き届いているお手洗いを使用するときには「自分もきれいに使おう」って思います。生徒たちがそんな気持ちを持ってくれるといいなあと思います。

リニューアル前を知っていれば、こんなにも生まれ変わったトイレ・・・大事に使わなくっちゃ!っていう思いもひとしおになりそう。ここを見てしまうと・・・大規模改修を待っている北諏訪小学校や南鶴牧小学校・・・早く対応してあげたいなあと思いますし、それのみならず、既に一旦は改修工事をしているかもしれない諏訪小学校などについてもやっぱりトイレに足を運べば決して「いい状況」とは言えないので、このあたりも解決していきたい課題です。

 

さて、今日は午前中は発達障害者理解講座に参加しました。講師の星山麻木先生のお話しは本当にわかりやすいものでしたし、納得のできるものでもありました。たくさんの子どもたちと接し、たくさんの保護者の方々と悩みを共有してきた先生の話は実体験を交えてのもので、やっぱり説得力が違いました。「ちょっと特別に支援が必要な子どもたちの割合はデータで示せば、多摩市には多いのではないか?」・・しかしその理由について、「ちゃんと見立てをすることができているからだ」とも指摘されていましたが、実は、多摩市の特別支援教育や発達支援に対する体制は他市に比べると先行しているというか、かなり進んでいるというのは巷では?評価されているのです。もちろんまだまだなところもありますし、万全で十分とは言えないわけですが、しかし、議会も含めて特別支援教育に対する理解も進んでいて、取組みも前に進んでいると言われている・・・・「えーっ!」と驚かれるかもしれませんが、実際のところ、多摩市で子どもたちに関わっている人材の層についても‛他のところに比べれば’レベルがとっても高い・・・って。ここをちゃんと維持していけるようにしなければならないですね。維持することは当然ですが、さらに発展させていく・・・そのために行政ができることやらなければならないこと課題を丁寧に整理していくことも必要です。

特別支援教育推進計画が策定間近ですが、そこに上げられている課題がいかに解決されていくのか?このあたりもまた注意深く見守りたいものです。計画をつくるところだけものすごく熱心で実態がかい離しているし、動いていかない・・・なんてことが無いようにしていかないと。「相変わらず、特別支援のことばっかりやってる」って言われるかもしれませんが、子どもたちの支援って私の中では何よりも優先したいこと。未来を支えていくのは子どもたちなので。発達にデコボコがあったり、育ちの過程でほかの子どもよりも特別な手助けが必要だったり・・・そんな個性があるから「イイ!」って言えるような社会作りたいなあって思います。

 

そんなわけで、今日は午後から、同世代の議員が中心で集まっている勉強会に参加しました。明日はその続きで、和光市に視察してきます!