ひきこもりになって、欝々としてしまう。

今日は、市議会の活動としては議会だよりの編集会議。そして、この間中止していた、ハーモニークラブのランチ活動がを再開。お弁当形式で「持ち帰り」にしたのですが、用意した40個のお弁当が瞬く間に完売してしまったといいます。「子ども食堂」として活動を再開させるにはまだしばらく様子を見る必要があると考えていますが、「新しい生活様式」なるものを念頭に置きつつ、やはりニーズがあること、その手ごたえを感じればこそ…with コロナでも継続できるような方策を考えていかねばなりません。私がランチ会場である集会所に足を運んだ時にはすでに片付けもすっかり終わっているような感じ…「待っててくれた人が多かった!」ということを聞きました。

お天気も良く、近くの広場でピクニック風にお弁当を楽しんでくださった方もいらしたようです。

これが今日のお弁当です(300円!)。調理をしてくれたのは、諏訪商店街のカフェ・リバティのえみこさん。にんじんが松竹梅になっている!…ちなみに、これに温泉卵とお味噌汁付き。

こちら作業風景です。いつもは、ここが会食会場になっています。ハーモニークラブの活動はただ単に食事を提供するだけでなく、「みんなと一緒に食卓を囲む」=「だんらん」というのを大切にしてきたこともあり、本当は、会食できる場もセットにしていきたいのですが、このご時世ですし、そのあたり、これから工夫をしていかねばですね。毎月第三木曜日に諏訪小学校ランチルームやこばと第一保育園のホールで開催し、たくさんの親子が集う子ども食堂・だれでも食堂の活動についても同様です。

でも、「待っている人」はたくさんいることは確かです。何とか対応していきたいなあ。しかし「密」が大きな課題なのです。

お一人暮らしのかたにお目にかかりますと、「ウイルスは怖いし、家にずっといるのだけれど、気持ちが落ち込んでしまう」というお話しなど耳にすることもあり、何か、外出できるきっかけというか、ソーシャルディスタンスは確保しつつ、安全安心など一定の配慮はしつつ、声掛けできる、あるいは見守りにもつながるような場をなくしてはいけないなと思うものです。

今後、公共施設の利用も再開していきますが、まだまだ新型コロナウイルスへの対応に気を緩めることはできませんし、私たち市民自身も「新型コロナウイルス感染拡大以前の暮らし」を前提とはせず、公共施設の利用などへの向き合い方を変えていく必要もありそうですね。差し当たって、私は図書館の利用がすでに一部再開していることが気になって仕方がありません。市民の方からも「図書館の安全安心の確保」について問い合わせもいただいていますし。

とにかく、自宅に引きこもって鬱々としてしまう気持ちが少しでも晴れるような、そんな日常になっていくといいなと思うものです。これからますます「傾聴ボランティア」が必要になってくるかもしれませんね。待つだけでなく「出かけていく」相談活動がますます求められる中、社会全体のセーフティネットがどこまで機能していくか、そして、私たちの住んでいる地域は?が問われつつあることを感じています。

空気をきれいにしてくれるハーブ。しかも、とっても育てやすい。香りもとてもいい。こうしたものを育てる楽しみも、ちょっとは気分転換になるかなあ。困ったことがあれば、お気軽にご連絡いただければと思います。→http://www.iwanaga-hisaka.net/ask/