その後のエディブルスクールヤード。

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東愛宕小学校が通学区域の見直しとともに統合新校として愛和小学校がスタート。そして、今年は隣接の西愛宕小学校の閉鎖とともに、児童も新たに増えたスタート。校長先生変わりました。愛和小学校では統合新校として、いろんなチャレンジが行われていて、学校ICTのタブレット導入もそのひとつでしたが、もう一つの柱として「エディブルスクールヤード」がありました。

多摩市の学校予算だけでは、本格化することがなかなか難しい。前の校長先生も愛和小学校でエディブルスクールヤードをかたちにするため、資金集めを含めてかなりご苦労されていました。

「学校菜園」と言えば、それで終わってしまうのですが、その根底にある哲学がすばらしい。私も「エディブルスクールヤード」として、「いのちの教育」にもつながる取組みを進めていくことが大切だと考えてきました。ですので、畑仕事とか農作業とか・・・不得手と言うか、紫外線を見ただけで、腰が引けてしまうわけですが、陰ながら応援者として取組みを見つめてまいりました。

まだまだエディブルスクールヤードとしての、学校菜園での取り組みは軌道にのっているとも言えないかもしれませんが、前年度からの取組みを継続しつつ、現在に至ります。たまたまご縁があり、「やさいパーティ」がある伺ったので、久しぶりに学校の様子を見学してきました。ちょうど6年生の授業・・・というか6年生が中休みにキュウリとシシトウを収穫。保護者の方も参加されていました。

本当は中休みに収穫したものを給食の時間に食べる予定だったようですが・・・・保護者の方たちも参加していたこともあり、担任の先生が急遽・・・3時間目の授業を「いただきます!」の時間に。そして、登場したのが2月に仕込んだ「愛和味噌」。

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「わああ!味噌をつけたら、おいしい!」・・・ただ切っただけのキュウリ、炒めただけのししとう・・・楽しいひと時を見学してまいりました。ついでに、中休み・・・愛和の中庭では「投げる君」。投げる能力を高めるための訓練?に子どもたち大盛り上がりでした。

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(画像がわかりにくいと思うので諏訪小のブログではこんな感じ)・・・中休みに聞こえてくる子どもたちの声がやっぱりいいなあって私は思いました。子どもの声が騒音と捉えられてしまう世の中・・・悲しいです。

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さて、正門横の昇降口のところにある花壇に・・・・あら?!・・・と思えば校長先生が。一生懸命、土を掘り返していておられました。こうして、校長先生も日々の雑務?ではなく、業務の忙しさの中・・・気分転換になるのかもしれませんね。私も意外と草むしりだけをずっとし続けるのとか実は嫌いではないので(嫌いなのは虫と紫外線)。

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そして、愛宕の京王ストアがあった商店街のところ。新しいお店がオープンしていたので気になっておりました。障がい者を支援するNPOさん、多摩市内の他地域でも活躍されています・・・・が新規オープンしたお店。ちょっとしたカフェとしごとばがありました。地域の人たちにも少しずつ知られる場になっていくかな。コーヒーが自家焙煎と言うのがうれしい♪今日はランチは食べる時間もなかったので、次回に・・・って思います。ぜひ、ご贔屓に♪いろんな人が「働く」地域づくりを応援してくださいね。

今日も鳥越俊太郎さんの事務所に行ったり・・・あとは、勉強会に参加をしたりして・・・・クタクタの一日でした。ちょっと蓄電と充電をしつつ資料作りもしないといけない。暑い夏を乗り切るために必要なのは・・・氷まくら♪だなと発見。

地域を良くするための新しい価値・・・まだまだ多摩市も模索中という感じですね。昨日の帰り道、夜空を見上げて考えたことです。