その先に「しあわせ」があるか。

久しぶりに今朝は唐木田駅からスタート。地域の皆さんがお手入れくださっているフラワーポットが花盛りで、本当にきれい!満開なのと、あとは寄せ植えのセンスがいいなあって感心して眺めておりました。いつもありがとうございます。そんな気持ちで駅前を使わせてもらってます。

今日は議会だよりの編集会議に出席をして、早速、次号についての打ち合わせ。コロナ禍だから…と言い訳はできないと思いつつも、やはり、コロナ禍で議会の動きは何となくセーブされていて、議会だよりの記事をどうするのか?…結構、頭を悩ませているのです。議会だよりについては、印刷業者さんとのあらかじめの契約で「ページ数」が決まっているので、何とか、そのページを埋めなければならないというのがミッション。「議会として伝えたいこと」を書かなければいけないので、記事の内容には意外と気を遣うんですよね。編集会議のメンバーで知恵を持ち寄りながら、毎回の記事を工夫しています。

個人的にはそろそろ、議会だよりの紙面モニターではないですが、「議会だより」の反響などについても市民アンケート取りたいなあと思っていて、やはり市民からも意見をもらうことで、次の紙面づくりに活かすようなことができたらいいのになと考えていますが、今年中にやるのは難しいか…。こうした一つひとつの取組みですが、議会事務局のやる気にもかかっているところがあり、それに伴って必要な予算を確保できるかどうかは、財布を握る財政課との折衝と交渉が上手にできるかどうか…という議会事務局長の腕にかかっていたり、もし、予算確保が難しかった場合に、じゃあ次の策をどう練るのか?…ってところでも更なる議会側のやる気と予算の工夫などなど問われるところですね。

さて、5月5日子どもの日…日本の少子化が止まらないことが話題になっており、それに伴い「少子高齢化を食い止めるためには」とか「どうしたら、子どもの数が回復するのか」なんてことを耳にする機会が多いです。私としては、従来の子育て支援策やら子ども支援策の検証をもっともっと突っ込んでやってほしいと考えていますが、いずれにせよ…今の政策のその先に「子どものしあわせ」があるのかないのか、ちゃんと問うてほしいと考えています。女性も男性も働ける環境を作るということで、待機児対策をしていて、その必要性はもちろん否定しませんが、それによって大人も一人ひとり、そしてまた、子どもも一人ひとり…本当に「しあわせ」ってふと考えさせられることもあるのです。自分が議員としてはもちろんのこと、親としてどう行動してきたか?…なんてことも合わせて振り返りつつ、これからの社会が向かっていってほしい方向を描きたいものです。

そういえば、男性の育児休暇取得も義務化…に向かっていきますが、今までのようにちょろっとだけ取得して…ではなく、どのくらいの期間取得するようになるかな…ってことも気になるところ。市役所の場合には、民間企業よりは育児休暇取得しやすいのかなあと思う一方で、そうは言っても、長い期間の取得はまだまだ難しいわけであって、そのあたりは今後の宿題になっている気もします。若い世代の職員さんたちも増えているので、現状含めて確認してみようかなあ。

その時代時代の環境を背景に…考え方、働き方、生き方…に対する価値観も変わってくるわけで、それをどう受容しあえるのかも問われることを感じる今日この頃。ギスギスせずに「互いに認め合う」ことで、もっと一人ひとりの力が引き出しあえるようになるといいのになあと感じております。

やっぱり、赤いカーネーションの一輪挿しは素敵。花言葉は「母への愛」。