あきのこえ。

今週が始まりました。この週末は慌ただしく過ぎていったので、週明けなのに頭がボーっとしている気がします。そして、自分にとっては盛りだくさんだった週末のことを振り返るのですが、土曜日に諏訪地区市民ホールでママたちが開いてくれた多摩センターのアクリアデンタルクリニックの多田大樹先生のお話しを伺う機会を得まして、最後の5分くらいを残したところで退室せねばならなかったのが残念なところですが、「口腔」と身体がいかにつながっているのかを改めて認識させられる機会ともなり、ただ虫歯の治療をするという以上に「口腔ケア」を大切にしていく視点を持つ必要があるなあと思った次第です。先生の「予防歯科」の考え方、まだまだ深堀したいというか、考え方に学びたいなと思っています。自分自身の健康のためにも。

今日はすっかり夏の終わりを感じる一日。セミの声が急に聴こえなくなった気もしていて、夜は秋の虫の音が聴こえていました。残暑が去っていく…という感じですね。

土曜日にはシネマフォーラムの「夢見る小学校」も見に行きました。話題になっている作品。個人的には今のルールの中で「ここまでできる」を捉えることができてとても勉強になりました。「ひとつのかたち」として。ユニークなカリキュラム、通知表を持たないなどなど「やろうと思えばできる」…そして文部科学省も目をつぶっているわけではなく、認めているという意味で。

子どもたちの育つ力を信じる。

自分自身の子育て…もちろん、いつまでも親は親で、子どもは子ども…であって、「親子の関係は変わることがなく、終わりにはならないのですが、でも、うちの娘は高校も最終学年を迎えているので、そういう意味では何となく「子育てもひと段落」にものすごく向かっていることを実感する今日この頃。そして、「子どもが『自分の力』で自分自身が成長している」ことに手ごたえを感じられるとき、その成長は目まぐるしくて、力強いことを感じています。

ついつい手を差し伸べたくなるのを少し我慢できる大人でいるほうが良さそう。でも、「少し我慢」の塩梅こそが難しくて、それもまた一人ひとりの子どもに合わせていくことが求められるので、ある意味、技術がいることとは思っていますが。

子どもに教えてもらえることがある。そして、親も一緒に育っていく…自分が今、最も痛感していること。やり直しができないこともまた面白さでもあるのですが、一日一日…ホント、ハラハラもしますし、いろんなことあるなあと思います。

夢見る小学校」には著名な方が多く出られていて、普通とされている状態から見れば斬新で、先進的ともいえる取り組みに共感し、また賛同もされていました。もちろん、私も否定はせず、素晴らしいと思います。でも、物事にはプラスとマイナスと両面があるような気もしているので、何もかもハッピーなのかどうか…ここはもしかすると賛否両論あるかな…とも思ってみたりするのでした。これが映画を観た感想です。

今日は次の議会だよりの打ち合わせがあったり、自宅の配管掃除で待機していなければならなかったり、その間にピアノの発表会の振り返りをしていました。一週間前にリハーサルがあって、昨日が本番でしたが…緊張感を持続させていく、保つ…とても大変なことなんだと思います。やっぱり、浅田真央ちゃんとか羽生結弦さんはすごいよなあと思い浮かべて、結弦さまの動画を見たのは娘の影響。ということで、駆け足て終えた週末でした。8月もホント、もう終わってしまうんだなあ。