「早く、ここで食べられるようになるといいのに」

今日は月に一度の、「ランチハーモニー」の日ですが、今回もお弁当の配布対応でした。本当は集会所に会食会場を設置したいのですが、この状況だとなかなか難しい。朝から諏訪商店街の「カフェ・リバティ」に集合し、本日は55食分を作りました。

温玉付きのすき焼き風お弁当。

年明け初めてでしたので、スタッフの一人が「お年玉チョコ」の寄付をしてくれたので、お弁当につけてお渡ししました。いつも東部地域包括支援センターの方が予約を入れてくださるのがありがたい。やっぱり、予め配布する数が把握できているというのはロスが無くて助かります。せっかく足を運んでくださったのに「すみません、完売してしまいました」とならなくて済むようにと…これまたスタッフがさまざまな状況を勘案しながら、お弁当の個数を考えているのですが、いつも50食めどですね。

お弁当箱…こうして並べて、スタッフのチームワークで開始時間の11時30分にはまずは10個を作り上げ、諏訪4丁目の集会所の運び届けるという流れなのです。ハーモニークラブのメンバーと支援してくださる方々のチームワークが大切なのですが、世代も近いということで、絶妙なチームプレーで対応できているなあという感じがします。

私はお弁当を運びつつ、配布する集会所でいらしてくださる方にもお目にかかることができ、リピーターの方々が元気な笑顔を見せてくださることのホッとします。本当は「ランチ会」を楽しみにしてくださっているので、「早く、ここで食べることができたらなあ」とおっしゃるかたも多いです。諏訪4丁目の団地一部は既に永山3丁目に移転建て替えをしているので、そちらに転居された方がわざわざ足を運んでくださいます。ありがたい限りです。

みなさんが「お年玉チョコ」…5センチほどの大きさなのに、それはそれはとても喜んでくださいました。「女性はなかなかチョコレートはもらえないからね!」…最近、そういえば、お店もバレンタインデー装飾に変わってきたから?…とおっしゃっる方、「うわあ!」と目を細めてくださる方などなど。「ほんの気持ち」を受け止めてくださる一瞬を共有できるとこんなにもうれしいんだなあって…こういう場面はよくあるようで、でも、そんなに多くはありませんから。

ランチハーモニーの日は私にとって、「日々の暮らし」どうあるべきなんだろうを考えさせられる機会になっていて、毎回が良い一日であり学びの多い日なのです。ここにいらしてくださるみなさんは後期高齢者の方が多いので、とにかく風邪をひかず、元気にいてほしいと思いつつ、「また、来月お待ちしています!」というお声掛けをしています。

 

こうしたランチで、テイクアウトをやっていると…どうしても気になるのがプラスチック容器。これをどうにかできないものかと悩みますね。テイクアウト対応をするための容器など等、ここを何とかしていきたい…これも課題。