「施策評価」と格闘中・・・決算審査分科会。

唐木田コミセンに「多摩の方言」が紹介されていて…これが、とても面白い。同じ会派の増田議員はやっぱり、「やっぱり」を「やっぱし」とおっしゃっていたのかと…確認したわけで。今度、地元の方とお話するときにもちょっと意識してみようかと思った次第です。

さて、議会では昨日から決算審査が始まっていて、今日は分科会です。総務分科会、生活環境分科会が行われ、それぞれが選んだ施策に対する評価をするため意見交換を進めていました。分科会が評価をする施策についてはこちら(PDF)。常任委員会が分科会になっただけの話しなので、委員会ごとに決めているテーマに関連した施策を選んでいる感じです。今日の本番(?)を迎える前に、いずれも委員会が独自で調査活動などを重ねているため、それぞれに深まった議論が行われているようです。

ちなみに、私は戦力外ですが、今日は明日の子ども教育分科会に先立ち、事前準備も兼ねた勉強会や意見交換を実施したところには参戦。明日は事務的なこと以外一言も発しないつもりなので、それに備えて意見を述べてまいりました…。しかし、施策評価をするって「どうやって施策を評価できるのか?」を考えるところから始まり、その意識合わせが…まずもって、かなり難しい。各分科会、あるいは各議員、各会派…それぞれに格闘している感じです。

ところで・・・。こうした議会での施策評価に向けて、市民の方からも(一応)意見募集をしておりますが、結果的には市民から届くご意見は「0」・・・というのが何とも悲しい。とは言え、そんなに熱心に意見募集をしているわけでもないので、当たり前の結果とも思っていて、もう少し工夫ができるといいけどなと考え中。議会に限らずですが、行政も同様(まだ行政の方が頑張っていると言える)でパブリックコメントを実施したとしても集まる意見はホントに少ない。だから「やめてしまえ!」とはならないわけですが、そもそもパブリックコメントが実施されていることをご存じない市民の方の方が多い。それは要するに「関心がない」ということにもなるかもしれませんが、一方では「任せられている」ということにもなりますね。行政に…というよりか、「議会に」という意味で。

 

そう思うと、’やっぱし’(多摩弁)、議会の役割が重大だなと思うのです。市民の立場あるいは意見を代弁する機能があり、私たち議会の責任の重さを感じます。

 

それに関連して。

毎年、「広聴」担当が1年間のまとめを冊子にしているものがありますが、年間で「市民の声」をどのくらい受け付けているかと言えば、平成19年の頃は約1600件で、昨年は約600件というのが実績です。半分以下になっている理由とか分析できるのかできないのか?分析するにしても難しいだろうなと思っていますが、担当課長さんに問い合わせてみたところ、今は担当部署に直接電話が入ることも多いので、その分減っているのかもしれない…とすることもおっしゃっていました。また、「問合せ」なくても解決できるくらいに、ある意味、市民が自ら情報を得ることができているのかもしれません。「レイアウトが悪い」「見づらい」「探しにくい」…などと言われることもありますが、多摩市のホームページ内の情報量もてんこ盛りで、充実しているということかもしれません。議会もちゃんと情報発信していかないといけないなあ…未だにフェイスブックページを開設できないことにすごく残念さを感じていますが、まあ、いろいろ難しいんですかね?…定例会などが始まって忙しくなると議会事務局にお願いしていたこともいつのまにか…タナザラシになる場合もある…と聞いているので、フォローしておこう♪

 

閑話休題。

残念ながら台風に見舞われた永山フェスティバルでしたが、「20周年」でした!…ですので、記念の缶バッヂ購入。これをつけていると「何のキャラ?」と尋ねていただけて、「永山のキャラクターです♪」と言えるのがうれしいんです。多摩市以外の人にも「永山」を宣伝できるので♪議長になってからは「永山」に肩入れしてはいけないと思って気を付けていますが、’やっぱし’(多摩弁)、私にとっての地元キャラは「永どん」です。多摩市内にはとても有名なキャラクターが結集?していますが、永山にこだわる’永どん’も応援してくださいね♡