「何が何でもやらねばならない」・・・はわかるけど。

20160822

先週末は9月定例会に向けた議案説明を経て、各地域の夏祭りがあり、多摩センターではジャック・ザ・多摩センのイベントがあったので、そちらにも顔を出しつつ・・・何をしたかと言えば「一般質問」の通告書作成でした。パルテノン多摩の大規模改修について、進捗状況をたずねたいと思っていますが、「多摩センター全体をどうしていくか?」という構想も問われていくと考えていて、そちらにも触れておきたいと考えています。

今朝は通常業務の永山駅での朝遊説を実施しましたが、途中からものすごく雨足がきつくなってきて、私が通告書を出す頃にはもう暴風雨といった感じ。夕方から、パルテノン多摩大規模改修に向けた基本計画策定委員会の開催が予定されていて、中止になるのかと思っておりましたが・・・「中止するわけにはいかない」と考えていた担当者たちの願いが通じて・・・無事に開催できてよかったです。想定どうりに進めなければ、スケジュールはキツキツで、正直言って・・・・1度でも開催を中止するなんてことはやりたくないというか、むしろできないという方が正しいでしょうね。

・・・何とまあ・・・無理やりなスケジュールを組みながら、しかしミッションを達成しなければならないと粉骨砕身(しているかどうかはわかりませんが、きっとしているはず?)のごとく、大規模改修工事完了年次の「東京オリンピック開催前」をめざした担当者たちの労は・・・察するばかり。そして、ふと考えてしまうのは、「こんなに工事を急がなければならないんだろうか?」という問いかもしれません。工事費用がかかるとかかからないとか、そういう問題ではなく(そこも問題かもしれませんが)、「いいものを完成させていく」という視点に立つとき、今のようなスケジュールで進めることが妥当と言えるかどうかは議論の余地あるかもしれない。

「新しいものを造るわけではない」

確かに、新たなものを建設するわけではなく、既存のものをリニューアルしていくには変わりがないのだけれど、でも、時代環境とともに変わっていることがある。そして、これからも変わっていくだろう環境にも対応していかなければならない。

週末にお会いした方にも言われました。「あんなところ、一年に一度も行かないよ。だいたい不便だから。」・・・・そう・・・お住まいの地域によっては「あの場所不便」なんですよね。一方で「住んでいる地域によって」・・・ということを議論し始めると、あらゆることについて言えること。市民全体を網羅カバーするサービス展開や利用を考えていく・・・「行き届いた行政サービス」って難しいですね。

 

ところで基本計画策定委員会で感じているのは「時間切れになっている」ということ。はっきり言ってたったの2時間の議論だけでは収まりきらないというか、もしかすると傍聴している人たち、市民からは見えないところ(メールとか・・・)でのやりとりも活発なのかもしれませんし・・・そのあたりはよくわからないのですが、いつも時間通りに終わってしまって「これで議論は尽くされているのだろうか?」と思ったりするのですね。他の傍聴者の皆さんはどんな印象なのでしょう。パルテノン多摩をもっと市民に身近な場所にしていく、そのためにもより多くの人に参画してもらい、大規模改修を議論してほしい・・・というのが当初の方向性だったと思っておりますが、さて今後の展開どうなるのでしょう?何が何でも与えられたスケジュール、ミッションに基づいて仕事を進めていかねばならないけれど、とは言え「雑に進める」ことだけは避けてもらいたいのだけど・・・・と自問自答しているところ。このモヤモヤ感がどうも払拭されず、私としては今後に向けて、パルテノン多摩の工事をどうすべきなのか考え中です。

って、このあたりは一般質問の項目にしております。そんなことで、明日は子ども教育常任委員会の勉強会です。決算審査に向けた分厚い資料も本日届いております・・・。あわせて、今日からハローキティちゃんご当地ボールペン発売です!ご贔屓に♪

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