「フェアな市政」…会派の名前だけどね。

ここ連日、本当になんだか慌ただしい日々が続いていて、やっと土曜日なんですが、朝からまたいろいろと市民の方もやり取りをしたりして…昨日の夜は「あー、やっと金曜日が終わったわあ!」というような気分になったのですけれど、昨日は昨日で、参議院の予算委員会があり、「子どもたちのワクチン接種のことについてのやり取りがあった。」と聞いたので、録画映像を見ながら、該当部分だけ抜粋してみました(約9分間。蓮舫議員が必要なところをきちんと問いただしてくださってます)。こんなやり取りになっているのか…。答弁する側の大臣さんたちも、いろいろと勉強しなければならないんだろうな…と思うのですけれど、はっきり言って、市議会での質疑応答の方がまとも…というのか「ちゃんとしている」感じがしてしまう。それはやっぱり職員(完了)が答弁するからなのか…。

結局、「子どもに対するワクチン接種の効果については、デルタ株でのデータは得られているけれど、オミクロン株についてのデータはない。これからです。」という事実が明らかになっていて、だから「努力義務にはしなかった」ということ。それにもかかわらず、この点がほとんどと言っていいほどに知らされていない現状。昨日の国会における予算委員会の報道、この件に関してはほとんどに近いほど取り上げられていません。

知らせないつもりはないのかもしれませんが、必要な情報として知らせようともしない…。優先順位が低い内容だと判断されているのですね。子どもたちへのワクチン接種は「努力義務ではない」からこそ、つまり、接種するかしないかはますます自己責任に委ねられ、「親の責任」にもなっていく。それがどれほど重大なことであるか…「メッセンジャーRNAの長期的リスクはまだ十分に分かっていない」
第29回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の脇田会長も発言されていることです。

これは木曜日の写真です。朝の駅頭活動を再開してから3か月がたったので、少しは「フェアな市政」が定着しているといいなーと思っています。「フェアであること」をいつも忘れないようにしないと…と思うので、毎朝、「のぼり旗」を眺めることが自分自身の戒めにもなっているような気もしています。実は、「フェアな市政」は会派の名前というよりも、スローガンとして受け止めてくださる方が多いのかもしれず、むしろ、その方が良いのかも。

そして、昨日の朝。随分と暖かくなってってきたことを感じる朝で、夜もいつもよりは冷え込んでない感じもしました。迎えた今日は突然に春がやってきたような感じで、来週からはコートを変更しようかなあと考え中。ちなみに、先週金曜日の写真は…曇っていたこともあるけれど、やっぱり寒そうに見えるし、実際に、確かに、ものすごい寒かった。

いよいよ来週から定例会が開会するのですが、代表質問があり、その後、来年度予算について審議をしなければならずで、今、自分のこだわりポイントとして気になっているのが「テニスコートの張替え」です。プラスチックスープ…海洋汚染も深刻な問題になっていて、その要因や原因としてあがっているのは「人工芝」…。今回の張替え工事でマイクロプラスチック対策がどこまでできるのか気になっています。去年の夏くらいから、環境省でもグッド・プラクティスになっている西宮市と住友ゴムの実証実験に注目していたのですが、残念ながらまだ今、結果の報告がされていない状態。環境政策課もいろいろと情報収集もしていて調べているのですが、今回の張替え工事には間に合って結果報告が得られないようです。多摩市では議会をあげても気候非常事態宣言をしていますし…地球への環境負荷を減らしていくことを行動する!…威勢よく宣言している(してしまった)ことを思うと、そう簡単に「元に戻すだけ」の張替え工事でよいものかどうかと…。