「コロナ禍でも」ランチ会というよりは、「コロナ禍だから」という想いが強く。

今日は第4水曜日でしたので、朝から諏訪4丁目の集会所でランチ会でした。ハーモニークラブの活動も5回目の活動報告の時期になっていますが、ランチ会もちょうど3年が経過し、地域でも定着している活動にもなっています。スタッフの確保が意外と大変で、私もここ半年ほど準備から片づけまで、手伝えるように時間調整ができるようになり、だんだんといらしてくださるみなさんの顔を覚えられるようになりました。新型コロナウイルスの拡大で、こうした食事会の場所も中止しているところが多く、私たちの活動でもお弁当持ち帰りなどで対応したこともありますが、やはり「孤食」ではなく、「みんなで一緒に食べる」ということが必要であって、そしてまた、「食」の大切さを痛感する場でもあります。

「また、(感染拡大で)家に閉じこもりがちになっていて、今日をとても楽しみにしていた。」「すごくうれしい。」という一言を聞けることが私たちの活動の励みにもなっていて、「できれば、会食会場も閉鎖することなく継続させていきたい」という想いにもなるもので、検温や手指消毒はもちろんのこと、消毒作業などを徹底し、会食会場も机の配置を工夫し、ソーシャルディスタンスになるようにしています。あとは部屋の換気です。しかし、消毒スプレーというのはやりすぎると指紋が消えてなくなりそうな気分になりますが、今やどこへ行ってもお見掛けするスプレー…必要以上に消毒しすぎることは良くないとはいえ、こうした活動をするときには最大限できる防止策の徹底ですね。

ちなみに、今日は「ヒレカツ+はんぺんフライ」というメニュー。はんぺんは私にとっては身近な素材ではなく、ましてやフライにするなんて…と楽しみに、私も味見をさせていただいたのですが、すごい美味しかった!びっくり。はんぺんはおでんとかでも見かける食材ですが、「食べた気がしない」のであまり口にしません(ほとんど好んで食べたことはありません)。「食わず嫌い」に近かった自分に反省します。

お弁当形式のお持ち帰りも準備していて、毎回40食程度を準備するのですが早々に完売です。会食されるのは3分の1くらい。集会所もバリアフリーというわけにはいかず…玄関までの階段、あとは、玄関そのものにも段差がありますし、そこはスタッフが声かけをしながらの安全確保です。3年前から継続して関わってくれるスタッフは「3年」という月日を感じるといいます。年を重ねるということは、それだけ大変になるということでもあります。ランチ会では「食べやすさ」なども気にしながら、メニューを選定したり、食材のやわらかさにも気をつかって対応しています。また、普段は召し上がらないかな…ということでおしゃれなデザートつきにもなっていて、これが毎回好評です。デザートもひと手間かけるとこんなにかわいくなるのです。

どこでも買うことのできるカステラです(高価なものではないです)。普段とはちょっぴり違う気分を味わえるよな場づくりにもこだわりかなって思います。

今日はいつも参加してくれるスタッフがお休みでしたので、片付けが大変でした。終わったころには真っ暗になっていて、雨も止んでいました。ちょっとだけ家に立ち寄って、家事を済ませてから、また定例のハーモニークラブの会議があり、今後の予定や取り組みなどを確認。今年は「総会」のような形式で報告会ができないのですが、昨年度の活動の振り返りと、今後の活動計画等も確認して、無事に一日が終了でした。

朝からずっと立ち仕事の大変さはランチハーモニーの活動をしていると実感していますが、今日はずいぶんと冷え込む一日だったなあというのが感想。結構、身体にずしんと疲労がのっかった気がします…。12月議会も来週月曜日から始まるのですが、そのための準備が止まっているじゃないの!…と自分を奮い立たせる夜なのですが、やっぱりその前に「睡眠」を選択します。あっという間に11月が終わってしまうし、もう、年末なんだと思うと、時が経つのが早すぎて怖くなる…(毎年同じこと言ってる気がする)。