「とても参考になった」と言われるように!

今日は会派で緊急?ミーティングをしてから、大船渡市議会議会運営委員会のみなさんへの視察対応でした。他市議会に視察に出かけた時の「おもてなし」を学ぶべく…ウェルカムボードを作成しましょう…ということで、はじめて登場!「御一行様」というところは今回はご愛嬌ということで、何となく印象が良くない感じもありますので、次回から表現を工夫したいと思います。

ちょうど2週間ほど前、総務常任委員会では大船渡市をお邪魔しています。災害対策をテーマにして視察をしてきて、とても勉強になったと伺っております。今回は「議会基本条例について」ということで、特に「議会報告会」や「議会意見交換会」のことを中心にして、私たちの取組みをヒアリングしたいとのことでしたので、総務常任委員会の皆さんにもお声かけをしまして、池田委員長、大野副委員長、安斉市議、大隈市議も参加し、視察対応をさせていただきました。議会運営は全議員が関わっており、全議員がそれぞれの立場から考えていること、感じていることもあり生の声をお伝えしたいと思ったからです。

視察対応については少しでもバージョンアップさせ、いらしていただいたみなさんに満足度の高い時間をお過ごしいただきたいと考えています。視察対応資料もものすごい古くから使用していて、内容がほぼ見直しをされていないという状態でもあり、「何とかしたい」「何とかならないのか」と思ってきたものが、議会事務局職員さんの協力も得て、やっと見直しができつつあります。そもそも議会基本条例を制定したときに関わっていない職員さんしか一人も存在していない…という今の議会事務局の状況。ですので、「視察資料をどうしていったらいいのか?」等についても、見直すにも見直しようがないというのか、どう着手していいのかも迷ってしまい、頭を悩ませていた?のかもしれません。たぶん、「古すぎる情報」しか掲載されていなかった資料について、心ある職員さんであれば気になっていたはずなんですよね…。

私も申し訳ないくらい、しつこく「何とかならないのかしら?」と…事あるごとに呟き続けていた成果?!…というよりか、議会事務局で数年業務を重ね、視察への応対を重ねてきた職員さんたちの経験に基づいて、視察対応資料がバージョンアップされております。そして、プレゼンする側の職員さんもメキメキと腕を上げている感じです。視察対応って私たち議員にとっても、議会事務局職員にとっても、自分たちが取組んでいることについて再確認、再認識できる場にもなっており、ある意味、議会力向上、スキルアップにもつながっていくのではないだろうか?と確信しつつある今日この頃です。他市の議員さんから、後から連絡などが来て「多摩市の議会事務局の職員さん、頑張ってるなあと思った。」など感想をいただけるのがうれしいですね。

私もしばらく議会運営委員会には所属をしていなかった間に開催された「高校生と市議会(議会運営委員会)との意見交換会」に参加したときの話などについても、当時、議会運営委員会メンバーだった総務常任委員長の池田さんからエピソードが紹介されるなど、今日の視察は私にとっても学べた点が多々あり。その時、立ち合った人だからこそ知っていること等など…これがとっても大事なんですよね。過去の資料をひも解いても出てこないようなエピソードこそ、実は、視察にいらした方が聞きたかったコトだったりするわけです。

大船渡市議会さんはいよいよ初の議会報告会の開催に向けて、取り組んでいかれるとの話でした。「とても参考になった!」とおっしゃっておられました。私たちが開催する議会報告会やら、議会の意見交換会も紆余曲折、試行錯誤しつつ、より多くの市民のみなさんにアプローチしたいと考えながら取り組んでいます。そうした実態も伝えることができたかなあ。

そんなわけで、多摩市議会は秋の議会報告会を開催します!詳細はまだホームページに掲載されていない?・・・すみません。

 日時 2018年11月11日 14時から16時頃
場所 ベルブ永山集会室
定員は特に設けていないのですが・・・たくさんの参加者がいた場合の対応で「もう1部屋」借りております。
出入り自由です。

今回は、今年の4月に開催した意見交換会で出された市民意見に対して、議会としてどのように取組んできたかを報告させていただく位置づけにて開催し、さらに参加者の皆さんとも意見や情報交換をし、議論など深めていけたらいいなと考えております。さ、明日から11月!