「いつも」を続ける。

アロマティカスの冬越しに失敗したというか、忙しさを理由に少しお手入れをサボったために…ダメにしてしまったので、ハーブポットの販売されていた中に見つけて、購入。これから暑い季節を迎えるので、上手に植え替えもしてあげると増やせるかなあと。この間、「忙しいなんて理由にはならない」と言われたばかりで、その言葉がものすごく教訓として身に沁みるのでした。

選挙期間が終わったので、すでに私の活動は「いつも」に戻っています。これまで通り、平日の朝は市内の駅に出かけていき、コロナ禍での制限も緩和されていますし、マイクを通じて市政報告ができるかなと思っています。

とはいえ、「忙しい朝の時間帯に、マイクで演説されても、誰も聞いていない。」とも言われ、「そんなことはない!」と反論しきれないあたり、やはり議員のやってますアピールでパフォーマンスにしか捉えていただけない側面もありそうですが、チラッとでも聞いていただける人がいるかもしれないので、そこは街の空気感を改めて捉えつつ、取り組んでいきたいと思います。

選挙期間に近づいたり、選挙期間中は「自分の名前」をアピールできるようなのぼり旗を使用していましたが、駅前で街頭演説などをする目的は「自分の名前」を知ってもらうこと以上に、「多摩市議会を身近に感じてもらう」ことを優先していて、私と一緒に活動してきたしらた議員は常に「フェアな市政」と書いたのぼり旗を使用してきました。

「フェアな市政って何なの?」

と尋ねられたり、「今は、フェアじゃないってこと?」などなど詰問されることもありましたが、「フェアであること」こそ大事にされるべきと思ってきたことと、自分自身も「常にフェアな姿勢で市政に向き合う」と考えているので、「フェアな市政」と書かれたのぼり旗を掲げ続けることは、実は自分自身にとっても重要なことだったと振り返ります。

これからも、「フェアな市政」という会派名で活動してきましたが、市議会の構成メンバーも変わる中で、今後もこの会派名を使用するかどうかなど、もう一度、ゼロリセットで考えていく必要もあるかなと思ったりします。会派をどうするかなど、今月中に決定して、またご報告させていただきます。

今回の選挙スタイルをご覧になりながら「冷や冷やしていた」ということを言われましたが、一方で、「言葉を交わすほど近くはないけど、しっかり見て支えてくれている方々がいるということがわかって、今回はとてもよかったと思いました。」というお声もいただきました。選挙が終われば「いつも」に戻ります。私にとっては「いつも」の方が大切。「変わり映えしない」とも言われることもあり、考えさせられることもありますが…。「もっと活動を可視化する」…議員活動と言うよりも本当は議会活動を可視化できるといいのですが、今回の選挙では、必ずしもインターネットだけではないなと実感することができたことはよかったです。「情報の伝え方」…本当に難しい。自分も含めてですが「伝えている‛つもり’」であることが多い。そこは反省材料の一つです。